治療・検査

胃癌

胃癌は悪性腫瘍による死因で肺癌に次いで第二位の疾患ですが、早期に発見でき、適切な治療を受けることができれば、5年生存率は90%を超え、治癒が望める病気です。
当院では、独自の治療方針ではなく、日本胃癌学会から作成されている胃癌治療ガイドラインに従って、適切な治療方法を行っています。

早期胃癌

早期胃癌に対しては、低侵襲の治療を行っています。
内視鏡的治療の適応症例に対しては、内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜切開剥離術(ESD)を、また、内視鏡による治療が困難な早期胃癌に対しては腹腔鏡下胃切除術を行っています。

進行胃癌

基本的には開腹手術を行いますが、進行度によっては腹腔鏡補助下胃切除術を施術するケースもあります。
また、術後の病理検査により判明した進行度によっては、術後の化学治療も積極的に行っています。

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